スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

内定

本日、無事に判事補の内定を頂きました。

随分放置していたこのブログですが、
任官するとなると、残しておいていいのかすらよく分かりません。
スポンサーサイト

修習開始前の準備

合格なされた皆様、おめでとうございます。

今日は、自分が去年、修習前に何をやればいいのかわからなくて大変だったので、今振り返ってやっておけばよかったことを書き連ねてみたいと思います。なお、民裁と刑裁は、修習の最初が裁判所(民裁刑裁問わず)であると、修習開始後すぐに導入起案がありますので、修習の最初が裁判所の人は、修習開始前にある程度勉強しておく必要があります。


1 民裁

要件事実の勉強をある程度やっておくとよいです。起案でいい成績を取りたければ、問題研究要件事実、類型別あたりの知識理解をきっちり身に着ける必要があります。大島「民事裁判実務の基礎」は、個々の要件事実の説明は薄いのですが、その分カバーしている範囲項目が広いことと、要件事実の考え方がよく説明してあるのでお勧めです。さらに、何らかの問題集で演習をしておくとよいです。

余力があれば民法の知識も復習しておくとよいと思います。

手続関係についてですが、法曹会「民事訴訟における事実認定」の書証のあたりを読んでおくと実務修習と導入&問研起案に役に立つと思います。ステップアップ民事事実認定を読んでおくと、実務庁での起案に役立ちますが、修習が始まってからでも十分かと思います。



2 刑裁

刑事裁判の実務修習及び起案における事実認定のために、「刑裁修習読本」という白表紙をよく読んでおくといいです。後は、起案のガイドという冊子が配布されますので、それを良く読んでおくとよいでしょう。読んだだけでは使いこなせないので、何からの素材で演習をしておくとよいです。たとえば、起案のガイドは第一審解説の参考記録を素材にしているので、これを素材に自分なりに起案してみるのもよいかと思います。

供述証拠の信用性の判断のためには、刑裁修習読本に加えて、刑事事実認定50選や刑事事実認定入門に目を通しておくのもよいと思います。

近接所持や殺意の認定、共謀の認定など重要なトピックは、刑事事実認定50選や刑事実認定入門、刑事事実認定-裁判例の総合的研究にも余力があれば目を通しておいた方が、より判断しやすくなると思います。

正当防衛や共謀共同正犯などは、刑法の知識をしっかり復習しておくとよいと思います。刑事事実認定50選も役に立つかと思います。

手続問題は、まずは第一審解説を読むことですが、それだけで出題される問題は全部解けるという訳でもないので、余力があれば教科書を読むのもいいかもしれません。ただ、あまり覚えているかどうかという問題が出るというより、条文操作と現場思考な問題という気もします。実務の手続の流れは第一審解説でしっかり把握しておいた方が良いです。



3 検察

終局処分の考え方という白表紙の通りに書かなければならないので、これを丸暗記するくらいに読む羽目になりますが、修習開始前に読む必要は(任検志望以外は)ないと思います。

刑法の知識(特に共謀共同正犯、各論)が非常に重要になってきますが、修習の最初が検察でないのであれば、修習開始前にやる必要はないかと思います。



4 民事弁護&刑事弁護

民裁、刑裁の準備をしておけば基本的に足りると思います。わからないことはその場で調べる環境が整っていると思います。


5 余談
個人的な感想ですが、やはり、修習前にガチで勉強している人というのは滅多にいないので、起案のために死力を尽くして勉強しなければAが取れないという訳ではありません。問題研究や類型別に書いてあることを間違うようではAが来ない、ということでもないようです。最後のモラトリアムですから、今しかできない貴重な時間の過ごし方も十分なされるとよいと思います。

進路決定(か?)

ここ数か月死ぬほど悩みまくった末に、
結局、裁判官を志望することにしました。

自分のライフスタイルからすると弁護士の方が
合っているような気がそこはかとなくしますが。

裁判官の命は事実認定能力だと感じています。
出来る限り真実に近づけるように頑張りたいです。

進路

今後の学習効率を考えるとそろそろ決める必要があるのですが
どうもなかなか決めきれません。

悩ましい日々です。

考える作業を省略しない

本番まであと1か月とちょっとになりましたね。もう受験生のみなさんは、最後の総仕上げに入っていることだと思います。このあたりの時期では、とにかく今までの記憶喚起や、覚えるべきことを覚えこむことなどに多くの時間を割いていることだと思います。


それはそれで大事なことなんですが、ただ、考えるという作業を省略しないように気を付けるとよいですよ、ということだけ、ここでちょっとアドヴァイスしておきます。単純な暗記作業ばかりしていくと、法的思考力が落ちます。法律構成力が落ちます。しかし、本番で最も大事なのは、法的思考力、法律構成力だと思います。誰でも当然知ってるような知識があれば(択一で210点以上確実に取れるくらいの知識)、知識がなくて落ちるなんてことはないと思います。知らない論点がでて、それが書けなくたって、それだけで落ちるようなことはまずないはずです。誰もが当然知ってるはず(繰り返しますが択一で210点取れる人なら当然知ってるはず)の知識があれば、考える材料としてはそれで十分じゃないかと思います。それだけの材料があれば、その材料を前提として、法的思考能力・法律構成能力を駆使して、合格点に至る程度の議論ができるんじゃないかと思います。逆に、知識が膨大でも、それを使いこなす法的思考能力・法律構成能力がなければ落ちます。ですので、直前期の今だからこそ、思考する作業は止めないようにするとよいと思いますよ。私は、今の時期は答案構成をかなりたくさんやってました。


そして、今の時期には全国模試があると思いますが、それがうまくいかなかったり、いい評価がこなかったりしても、さほど気にする必要はありません。模試の成績は思考力よりも知識で決まるからです。思考力で決まる本番とは違います。現に、去年のTの模試で800番くらいだった人が、本番で2ケタに入ったりしています。


また、自分の立てた計画が試験までに終わらなかったり、やりたいと思っていたことを切り捨てざるを得ない、などといったことがこの時期には出てくると思いますが、それもそこまで気にする必要はないと思います。私も、全然終わりませんでした。今の自分の状況を十分に把握して、やるべき事柄に優先順位をつけて、上からやれるだけやっていけばそれでいいです。出題趣旨を見るととても要求レベルの高そうな新司法試験ですが、現実の合否の分水嶺は、出題趣旨以前のより基本的な事柄です。ちゃんと適用する条文を示し、その文言を正しく解釈し、解釈された規範の意味を正確に理解して、その理解を前提にこれにあたる事実をピックアップしてあてはめる、といった基本的なことが出来ている、出来ていない、で合否は決まっているように思います。ですので、今こそ、基本的知識の確認、正確な理解をこころがけてみてください。


この時期はとてもストレスがたまると思います。ストレスをできるだけためないように、発散する何かをするのはよいことだと思います。私は、とにかく苦痛を感じたりしないようにしようと思い、それまではかなり我慢していたことをあまり勉強に差支えにならない範囲でやっていました。漫画を買ってきて読んだり、映画を見たりということなどです。わき目も振らずに勉強してもストレスがたまらない人はそれでいいのでしょうが、そうでない人は、勉強時間が多少少なくなっても、ストレスを解消できる行為をした方が、勉強の質が高まって、試験の結果はよくなると思います。


後1か月弱でこの苦しみからも解放されます。頑張ってください。
プロフィール

ログヨミ

Author:ログヨミ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。