課題提出完了
司法研修所の事前課題を先日終えました。
課題は、
①民事裁判
②民事弁護
③検察
④刑事弁護
の4つでした。
①の民事裁判は、ローの講義でやるような、要件事実の主張整理の問題です。
今までの学習成果がそのままでます。
②の民事弁護は、答弁書の作成とその際に検討した問題点についての意見でした。
白表紙を見て答弁書の書き方を調べて、要件事実や間接事実、背景事情などを書いていきました。民事裁判の主張整理とは、間接事実等も書く事など違いがあって、上手く言ったかどうかはわかりません。
③の検察は、終局処分起案でした。終局処分起案の考え方という白表紙を読んだら、書き方の形式がかなり厳格に決っていました。これに慣れるのにちょっと時間がかかりそうです。右の白表紙には、事実認定、事実の評価、あてはめの書き方なども解説されていて、これは司法試験受験生にも役に立つのではないか、と思いました。漠然と自分がイメージとしてもっていた事実の評価、あてはめについての考え方が言語化されている感じでした(刑裁修習読本という本の事実認定の解説も、自分のイメージと合致している部分が少なくなかったです。ロースクールでは事実認定や、事実の評価についてあまり「教える」ということをしないので、自分でいろいろ考えていたのですが、このような本があるなら最初からこれを読ませてくれよ、と思いましたね)。
④の刑事弁護は、友人たちが最も苦戦した課題のようです。当然、私にも大変でした。ただ、弁論要旨の起案は、ローでやったことがあったので、少しはやりやすかったです。
課題を終えてみて、これから勉強していくことのイメージがおぼろげながらできて来ました。
今までの学習とは、民事裁判を除いて、かなり違いますね。
今まで学んだことがしっかり理解されて頭に叩き込まれていることを当然の前提として、
その先の勉強をするということみたいです。
考えてみれば、当たり前ですが。
課題は、
①民事裁判
②民事弁護
③検察
④刑事弁護
の4つでした。
①の民事裁判は、ローの講義でやるような、要件事実の主張整理の問題です。
今までの学習成果がそのままでます。
②の民事弁護は、答弁書の作成とその際に検討した問題点についての意見でした。
白表紙を見て答弁書の書き方を調べて、要件事実や間接事実、背景事情などを書いていきました。民事裁判の主張整理とは、間接事実等も書く事など違いがあって、上手く言ったかどうかはわかりません。
③の検察は、終局処分起案でした。終局処分起案の考え方という白表紙を読んだら、書き方の形式がかなり厳格に決っていました。これに慣れるのにちょっと時間がかかりそうです。右の白表紙には、事実認定、事実の評価、あてはめの書き方なども解説されていて、これは司法試験受験生にも役に立つのではないか、と思いました。漠然と自分がイメージとしてもっていた事実の評価、あてはめについての考え方が言語化されている感じでした(刑裁修習読本という本の事実認定の解説も、自分のイメージと合致している部分が少なくなかったです。ロースクールでは事実認定や、事実の評価についてあまり「教える」ということをしないので、自分でいろいろ考えていたのですが、このような本があるなら最初からこれを読ませてくれよ、と思いましたね)。
④の刑事弁護は、友人たちが最も苦戦した課題のようです。当然、私にも大変でした。ただ、弁論要旨の起案は、ローでやったことがあったので、少しはやりやすかったです。
課題を終えてみて、これから勉強していくことのイメージがおぼろげながらできて来ました。
今までの学習とは、民事裁判を除いて、かなり違いますね。
今まで学んだことがしっかり理解されて頭に叩き込まれていることを当然の前提として、
その先の勉強をするということみたいです。
考えてみれば、当たり前ですが。
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