スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

リークエ会社法の暫定的書評

新学期の初めということで久しぶりに講義を受けたことで疲れた成果
土曜日は一日だらーっとしてしまいました。

勉強量自体は春休みのときと変わっていないし、
むしろ(どうでもいい)講義中はだらーっとしていたりするのに疲れるのは
予習を間に合わせないといけないという締め切りに追われるストレスがあるからなのかな。
そうだとすると、普段の勉強は楽してることになりますね。
普段の勉強にも締切りをつくろうかな。

勉強法のほんとかには、よく、締切りに似た話がでていますし。


ところで、リーガルクエスト会社法ですが
組織再編の部分は説明の仕方が工夫されていて、大変わかりやすかったです。
もちろん、江頭先生ほどの情報量はないわけですが、
論点は相当に拾っていますし、
端的にわかりやすい説明がされているうえ、
かなり高度なことや最新の問題意識も書かれており、
そのような発展的なところでは、江頭先生の教科書や論文が引用されており、
発展学習へつなげやすいのも好感がもてます。
他の分野でも、近似株式の金銭的評価についての裁判例が多発している傾向をとらえてか、
株式の評価方法についての記述として、DCF法がわかりやすく説明されていて、ありがたかったです。

他の部分もちらほら見たところ、
この本の読み方、こういうところに注意して読んでね
という指示があるので、勉強しやすい本だなぁという印象を受けました。
会社法はいきなり分厚い本(江頭・前田)を読んでも情報の海に溺れてしまい
かといって薄い本(神田)を読んでも意味が分からないという問題児なんですが、
この本はいきなり読んでも意味がわかり、かつ、情報過多にならないという良本に思えました。
ゆえに、繰り返し読むことで会社法の幹の部分を効率的に習得できるように思います。
したがって、試験対策としても、通読用の本としては大変優れているように思います。
論点として触れていない部分ももちろんありますが、それは100問をやればほとんど補えるでしょうし、
逆に100問に載っていないような発展的な問題がフォローされており、
しかもその部分では江頭先生の教科書の該当頁が引用されている傾向にあるので
その都度参照し、書き込み等すればよく、そうすれば、試験対策本としても最後まで使える本じゃないか
と思われます。

といっても、全部読んだわけじゃないので、その点は割り引いてみてください。
目を通した部分が異常によかっただけかもしれません。
また、私は会社法は相当勉強しているので、
私の持っている会社法の理解を前提とすればわかりやすかっただけかもしれません。
けれども、お勧めできる一冊であることに間違いはないと思いました。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

ログヨミ

Author:ログヨミ
判事補。
https://twitter.com/roguyomi34

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。