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論点の抽出・選択

その議論を使える事実が問題文中にあるかどうかで決める。

ヒアリング、趣旨、採点実感は常に具体的事実の中で法的議論をうんたらかんたらといっている。
そうすると、法律論だけであっさりと結論が出るような問題は出すはずがない。

この推論が正しいとすれば、何を論じるべきかは、問題文中の事実を使える論点かどうかで決する。

これは憲法において何を論ずるかの選択、さらには学説の選択で効果的だと思う。

例えば…

立法事実だけでなく、明らかに司法事実がちりばめられている 
 ⇒  適用違憲を語るべき!

政教分離原則vs信教の自由において、政教分離原則は信教の自由の保証を確保するための手段だから、
信教の自由が優先する、という見解がある。しかし、問題文中に、明らかに目的効果基準に使える
事実がちりばめられている。
 ⇒ 目的効果基準を使って、政教分離原則違反になるかどうかを語るべき!
   試験で評価されるためには、事実をいっぱい使える学説を選択すべき!

  
自分の選択した法律論に使える事実があんまりない、ということになれば、
その法律論の選択が誤ってる可能性を考えたほうがいい。

さらに、ある法律論に使える事実が沢山あるなら、それがメイン論点、ということもできる。


意味がありそうに書いてある事実を使えてないなら、論点落としか論点選択ミスがあるんですよね、たぶん。
意味ありげに書いてあって、実は意味がないというひっかけは、今のところないですし。
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