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書き方を工夫する

憲法

メイン論点のあてはめは「確かに~しかし」で両方の事情を評価する、
という手法を参考に、

1 原告主張
(1) 争点① (たとえば、文面審査)
(2) 争点② (たとえば、法令違憲)
(3) 争点③ (たとえば、適用違憲)

2 想定される反論と私見 
(1) 争点① (原告に賛成する場合)
ア 反論
○○は、××であるので、合憲である。
イ 私見
確かに、××ともいえる。
しかし、■■である。
したがって、原告の主張に賛成する。

(2) 争点② (反論に賛成する場合)
ア 反論
○○は、××であるので、合憲である。
イ 私見
確かに、原告の主張の通り、合憲とも。
しかし、●●。したがって、反論のいうように、××である。よって、合憲。

(3) 争点③ (第三の視点)
ア 反論
○○は、××であるので、合憲である。
イ 私見
確かに、××とも。
しかし、▲▲(反論を潰す)。
さらに、▼▼(原告を潰す)。
したがって、□□。
よって、◎◎。


みたいな。
要は、反論を私見を展開するきっかけ程度に組み込む。
反論に賛同するなら、原告の主張が私見を展開するきっかけ、のような。
原告の主張と被告の反論で、争点を示し、絞っていく感じ。

たとえば、表現の自由の主題規制(例えば、政治表現)だったら、
原告は内容規制であると主張して、厳格審査。
これに対して、反論は、

「法~条は、駅前でのわいせつビラ配りを禁止している。
これは、特定の場所において、一定の主題の表現を規制するに過ぎない。
したがって、内容中立規制である。よって、審査基準は中間審査とすべきである。」

程度で軽く。


で、原告に賛成する場合は要約すればおおよそ以下のように。

「確かに、内容中立的制約ではある。
しかし、内容中立規制は、他に表現の手段が残されているからこそ中間審査で足りる。
そして、現代、表現はマスメディアに独占され、一般国民の表現は片隅に追いやられている。
そのような中で、駅前という人が多数去来するばしょにおける表現は、
一般国民の表現の自由において、決定的に重要である。
そうすると、駅前での表現を奪われれば、一般国民は他に有効な表現手段を持たないことになりかねない。
したがって、これを内容中立規制であるとして、中間審査基準をとることはできない」


被告に賛成する場合は以下のような感じ

「確かに、政治的表現を禁ずる点で、内容に着目した規制ともおもえる。
しかし、駅前で禁じているにすぎない。そうすると、政府の恣意的な規制であるとか、
他にその内容を表現する手段がない、というにはならない。
とすれば、制約の態様は内容規制のそれよりも緩やかである。
したがって、内容中立規制である。よって、中間審査」


第三の視点

「確かに、一定の場所で特定の主題の表現を規制しても、
他の場所で表現できるならば、表現の自由への制約は致命的ではない。
したがって、内容中立規制である。
(本当は、なぜ内容中立規制が中間審査になるか、という理由から説き起こす)
しかし、駅前は、パブリックフォーラムである。
したがって、やはり、厳格審査」


適当に思いつくままに書いたので内容はあれですが、
書き方としてはこんな感じかな?
みたいな。
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