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民法→要件事実

もう同期の友人たちは社会人2年目で、今もバリバリ働いているようですが、
院生の私は、学生の特権、2ヶ月の夏休み期間中です。

とはいっても遊びほうけている訳にはいきません。いろんな理由で。

とりあえず、この1年半で、(建前上)6法は一通り学習し、
行政法も、半分くらい終わった、ということになっているので、
これからは発展的な話や、選択科目、そして、要件事実の講義がスタートすることになるようです。

そこで、とりあえず、要件事実の予習をするために、

『改訂 問題研究 要件事実』 司法研修所編
『要件事実論30講』       村田・山野目編

を買ってきました。
30講の方は、優秀な先輩に良書だと薦められたので買ってきたんですけど、
ただ、どうやら誤植が多いみたいですね。
3刷までの誤植は↓
http://www.koubundou.co.jp/books/furoku/35392sub_seigohyo.html
にあがっているのですが、
私の5刷でも誤植が依然存在しているようです。

ところで、第1講で、所有権には権利自白が成立するという記述があります。
しかし、判例や通説の立場では、必ずしも権利自白は成立しないと学んだのですが。
新堂説では所有権に権利自白は成立しますが、
判例や通説の立場では、法効果にすぎない所有権の存否に自白が成立するには、
その取得原因事実の自白がなければならないとU教授がおっしゃっておりました。
問題研究の方にも同旨の記述がありますね。
うーん、私が理解を誤ってるのかな…。

それはおいておくとして、30講を暫く読み進めてみましたが、
要件事実論の考え方は、事実を法的に評価していく際の思考プロセスの指針になるんだな、
という感想を持ちました。
これを読んでおいたら、前期の民事法の試験で、もっと楽に法律構成できたように思いました。
その意味では、要件事実論の入門、基礎概念を理解するのは現段階でも有益だと感じるのですが、
民法をしっかりとマスター(といっても受験生としてのレベルでですが)
していない現状で、本格的に勉強をするのは、その効果があるのかはちょっと不安ですね。
多くの人はまず民法しっかり勉強した後じゃないと意味ないよ、
と言いますし。

今日しばらく読み進めていた限りでは、行けそうかぁと思ったんですが、
どちらにせよ秋から講義でみっちりやるわけだし、
もしかしたら夏の間は民法の総復習をした方がいいかも、と思い始めました。

とくに私は公法、刑事法が好成績な一方、
民法がいまいち振るわないので、
余計そうした方がいいかもという懸念が。

公法系、刑事系の発想に親しむ頭の構造しているのかもしれません。
逆に、民事系得意だけど、公法苦手、という人もいますしね。
ただ、私の場合、純粋に勉強不足なだけかもしれませんが…。
公法系・刑事系は、百選を何度も読んでいるのですが、
民法にいたっては全く目を通してすらいないんですよね。
どうも民法は百選を読もうという気にならない。
なんでだろう。
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