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書くべきこと

私は旧司法試験の論文試験を受験したことがないので、
論文試験においてどのような採点のされ方がなされているのかを実体験したことがありません。
予備校の答練をちょっと受けたことがあるので、
予備校の採点方法を知っているだけです。
しかし、皆さんご存じのように、予備校の採点方法と司法試験の採点方法は違いますよね。

ロースクールの教員の方は割合司法試験委員の採点の仕方に近いと思うのですが、
今まで試験を受けてきた感じでは、
あまり論証の長さ、深さは見ていないなという印象を持ちました。
私は司法試験委員の方に担当してもらった科目が多いのですが、
その科目での採点のされ方をみても、やはりそう思います。
旧司法試験のA答案を見ていても、その傾向はありますね。


以前論証ブロックの話をしましたが、
決して長々と理由づけを展開することが高評価につながるわけではなくて、
決定的な理由を、キーワードやキーフレーズで示していれば、
それで採点者は満足してくれるようです。
それにもう少し理由づけを加えたり、反対説に触れれば加点要素になる、といった感じでしょうか。

そうすると、決定的な理由をしっかり提示できるようにしておけば、
それで論証としては合格レベルということになるんだと思います。
たくさん理由づけを覚えるよりも、まずは、全論点につきこの程度の知識を入れて、
論点抽出&法律構成の能力を磨くべきだといえると思います。
論点について深く考察して頭に入れるのはそのあとにやった方が実際的でしょう。

こう考えると、合格答案のためには反対説の勉強はいらないのか、
という風にも思えますが、
何が決定的な理由付けなのかを考えるにあたって、反対説の検討は必要不可欠だと思います。
そもそも、新司法試験では、7科目択一があるので勉強せざるをえませんが。
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